自己紹介 4 ( 同期の桜 ) - みんなの運気予報

キンニク痛は生きてる証。
今日も「手のひらを太陽に」
甲樂城宏太(かぶらきこうた)です。

みなさん、老後のご予定は？

「気学」なんていかがですか？
やりたい事が見つかる！自分を知る！！
あなたもスペシャルな毎日を送りませんか？

今日は私の傾斜の経験を書きます。

今はもう昔のことですが
以前私はJMSDF（海自）に就職していました。

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紺のセーラーを着た戦友

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2001年秋、京都府、舞鶴教育隊で訓練がスタート。
329期練習員課程、第42分隊が編成されました。
教育隊は新兵を訓練する入門校です。

ちょうどその年は
アメリカ同時多発テロがあったので
兵隊を増員していたようでした。

舞鶴教育隊の敷地内は殺風景。
まさに自由のない刑務所。

そこに集まった65名は
ついこの前まで娑婆（シャバ）にて
犯罪スレスレの生活をしていた
ロクでもない連中ばかりの
救いようのないヤツら。

泳げない、走れない、頭わるい
ぶきっちょ、救いなし……。
自分も含めてカスばかり。

でもそこでは思ったよりも
人間らしい生活が用意されており、

朝昼夕にちゃんとご飯が食べられて
ありがたい場所でした。
（5ヶ月間一度もメシ抜きはなかった）

まもなく始まった檻の中での軍隊生活。
やっぱり塀の中は戦時中。

弾こそ飛んでは来ませんでしたが
苦しいシゴキがあって
逃げ場のない敷地内。
（塀を乗り越えれば脱走できた）

たちまち贅肉はシェイプアップ。

国家予算によって
カスどものだらしのなかった
肉体はたくましくなり
真っ当な人間に矯正されて

部隊へいっても使える人間になりました。

12月に入って雪のちらつく晩
私は同期（同僚）に奇襲をかけたのです。

「オォォーーー！！」

睡眠中の64人は一斉に目を覚ましました。

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フレンドリーファイア（同士討ち）
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寝込みを襲う奇襲攻撃。

幽霊の夢をみていた私は
大声を出しながら
一気に現実にカムバック！
（意図せず、裏切り行為ではなかった）

私たちが生活していた建物は
長い歴史の詰まった宿舎で
戦前からの伝統がありました。

前日の夜は課業が終わってから
鉄人班長による鬼の訓練があり
冷気がただよう建物の中を
死ぬほど走って汗をかきました。
（瀕死の状態）

その夜はみな死んだように
眠っていたのですが、、、

私は汽車に乗って
ある公園の周りを
何回も周回する夢を見ていました。

公園のベンチ横に立っている亡霊（当直士官）の前を
何度も通過していました。

そして発動。

私の喉を通じて
何かが出るのが
ハッキリと分かりました。

巨大な何かが静まり返った建物の中を
巡り巡って響き渡りました。
ドォーんと。
（ハッキリと覚えています）

まさにコトダマでした。次の瞬間

「う”ぉぉ〜〜」
（64人のどよめき）

「なんだ、今のは」
「やばいぞ、ここ」
（同期の声）

笑いを堪えるのに
必死だった私。

三碧傾斜の発現でした。
何かが乗り憑っていた。

同期の桜の皆さん、あの時失礼。
日々の激務おつかれさま。

「今も生きていますか？」
定年を迎えて、平和な第二の人生が送れますように。
健闘を祈ってますよ。

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追伸、週末の外出先の行きつけのデパート
ラポールは楽しかった。
そして外出中はいつも筋肉が痛かった。